冬ですね。北海度は雪がうっすら積もっている地域もあり、とても寒々しいです。
せっかくの冬なので、美味しいものが食べたい!!
というわけで、冬の海鮮を食べましょう!!
ここで推していきたい「カニ料理」!!
冬の定番ではないでしょうか。
今回は、カニ特集です。
「タラバガニ」「ズワイガニ」「毛ガニ」「花咲ガニ」等々たくさんの種類のカニがいますが、
「どのカニを選んで食べてい良いものか」「どのカニが自分に合うか」
各カニの美味しさの違いをあまり理解していない人が多いです。
(私も今回調べるまであまり知りませんでした)
今回、自分自身も好みな美味しいカニが食べたいと思い、カニの種類や特徴、食べ方を調べてみました。
ぜひ、皆様にも参考にしてほしいです。
主なカニの種類
日本の家庭では、一般的に3種類のカニが多く食べられています。
- タラバガニ
- ズワイガニ
- 毛ガニ
これらの3種類です。
他にも「花咲ガニ」や「越前ガニ」、「上海ガニ」と呼ばれるカニが存在しますが、
一般的に食卓に上がることの少ないカニは今回は割愛します。
(もし、需要があればのちほど書きます)
「タラバガニ」「ズワイガニ」「毛ガニ」を聞いたことがない方はあまりいないと思います。
今回は、この3種類が「どのような味の違いがあるか」「どんな食べ方が一番美味しいか」
この記事を読んでくれた皆様が得をするように紹介していこうと思います。
タラバガニ
タラバガニの特徴
- カニではなく、実はヤドカリの一種
- タラバガニは、足が8本
- 他のカニに比べて身体が大きい
カニではなく、実はヤドカリの一種
「タラバガニ」は、生物学上「エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科」に含まれるヤドカリの一種です。
タラバという名称には「鱈(タラ)の漁場」すなわち「鱈場」という名称が元になっています。
私は、魚の中では「鱈」が一番好きです。(どうでもいい)
ちなみに「花咲ガニ」はタラバガニの仲間になります。
「アブラガニ」と「タラバガニ」は非常に似ていますが、
日本では「アブラガニ」を「タラバガニ」として販売することは禁止されているため、
間違って買う心配はありません。(海外では注意してください)
タラバガニは、足が8本
前項のヤドカリの一種という要因があることで、足の本数にも違いがあります。
「ズワイガニ」や「毛ガニ」は足が10本あります。それに対し「タラバガニ」は8本です。
「ズワイガニ」と「タラバガニ」は似ているようで間違えそうですが、
足の太さも「タラバガニ」の方が太いので、見分けるポイントになります。
他のカニに比べて身体が大きい
「タラバガニ」は、他の2種類のカニに比べて身体が大きいです。
カニではないのに「カニの王様」と呼ばれていますね。(皮肉に聞こえますが 笑)
身体にいくつものトゲがあるという特徴があります。
トゲのない「ズワイガニ」と見分けるポイントにもなります。
身体を食べれる面積が大きいという利点を持つ「タラバガニ」ですが、
カニ味噌が極端に少ないのも特徴です。
カニ味噌が好きな方は、好んで食べませんね。
タラバガニの美味しい食べ方
- 焼きタラバガニ
- タラバガニ鍋
- タラバガニのしゃぶしゃぶ
この辺がオススメな美味しい食べ方になります。
他のカニと比べて、足が太く長いため、足を網焼きにするとグッド!
そのまま足をしゃぶしゃぶにするも良しです。
身体は大きいため食べる部位がたくさんあります。
全身を鍋に投入して、大人数で食べるのもいいと思います。
味が濃すぎず、非常に食べやすいので、いくらでも食べれます。
タラバガニの美味しいお店
シーフード本舗
タラバガニを買うなら、このお店がオススメです。
「カニ鍋」「カニしゃぶ」「焼きカニ」に適した品質の高い商品が取り揃えています。
他にも「ズワイガニ」や「魚卵(いくら)」「牡蠣」も売られています。
人に贈るギフトにも最適なお店です。
ズワイガニ
ズワイガニの特徴
- 獲れた場所によって名称が異なる
- 足が10本で細長い
- 味が濃い
獲れた場所によって名称が異なる
「十脚目ケセンガニ科」に分類される「ズワイガニ」は、条件によって名称が異なります。
まず、オスとメスで名称が異なります。
オス:エチゼンガニ、マツバガニ、ヨシガニ、タイザ(タイザガニ)など
メス:メガニ、オヤガニ、コッペガニ、コウバコガニ、セコガニ、セイコ(セイコガニ)、クロコなど
引用 Wikipedia
福井県で獲れるズワイガニを「越前ガニ」と呼び、
鳥取県方面で獲れるズワイガニを「松葉ガニ」と呼びます。
どちらも「本ズワイガニ」の仲間です。
「本ズワイガニ」の類似種に「オオズワイガニ」「ベニズワイガニ」などがいます。
どちらも「本ズワイガニ」よりマイナーな種類ではありますが、
「オオズワイガニ」は身体が大きいぶん「本ズワイガニ」より高級な個体であり、
「ベニズワイガニ」は身体が小さいぶん美味しさが「本ズワイガニ」に以上とされる場合があります。
足が10本で細長い
「タラバガニ」と比べて足の本数が2本多く、10本の足があります。
その代わり、足が細く長いのが特徴です。
身体自体もコンパクトな形をしており、表面はツルっとしています。
ある意味見映えの良いカニと言えるでしょう。
味が濃い
特徴の一つと言えるのが、身の濃厚さ。
カニの味を心底味わいたいのであれば、ズワイガニ一択ですね。
他の「タラバガニ」や「毛ガニ」比べて、甘みが強くなっています。
ズワイガニの美味しい食べ方
- ズワイガニの甲羅焼き
- ズワイガニのしゃぶしゃぶ
- ズワイガニの天ぷら
この辺がオススメな美味しい食べ方になります。
「ズワイガニ」は、身体だけでなく、カニ味噌も濃厚です。
日本酒を注いで、甲羅焼きにして食べるのが、一番美味しい食べ方ですね。
「タラバガニ」同様、しゃぶしゃぶにして食べるのも良いと思います。
ポン酢に付けていただきましょう。
ズワイガニの甘みも相まって、天ぷらは格別です。
味付けが薄味でもカニの濃厚さがあって問題ないです。
ズワイガニの食べ方に合わせた販売方法を選ぶことができます。
もちろん「タラバガニ」や「毛ガニ」を買うこともできます。
毛ガニ
毛ガニの特徴
- 食べにくさの極み
- 足が短く太い
- 味噌が美味しい
食べにくさの極み
「毛ガニ」は身体全体に毛やトゲがあり、とても食べにくいカニです。
しかし、苦労するだけの美味しさがあります。
身体に厚みがあり、本体の身の量は他の2種類よりあると思います。
足が短く太い
「タラバガニ」や「ズワイガニ」と比べて、足の長さは短いです。
その代わり、足が太いです。筋肉が凝縮されています。
味噌が美味しい
ここが「毛ガニ」強みです。
カニ味噌の濃厚さや量が一番多いです。
カニ味噌好きにはたまらない要素になります。
(私は身よりカニ味噌の方が好きです)
ズワイガニの美味しい食べ方
- 毛ガニの甲羅焼き
- 毛ガニのカニ飯
- 茹で毛ガニ
この辺がオススメな美味しい食べ方になります。
「毛ガニ」は特に味付けしなくても美味しいと思います。
それどころか、ぜひ味付けしないで食べて欲しいまであります。
特にカニ味噌は、甲羅焼きにしても美味しいですが、
ぜひ、そのまま生で食べて欲しいです。
オホーツク産(網走産)の毛ガニは、北海道でも有名です
中間業者を極力通さずに直接お客様の元へお届けしてくれます。
新鮮なカニを食べたい方にオススメです。
まとめ
カニの記事を書いていたら、めっっっっちゃ食べたくなりました。
私は、毎年年末に自分のご褒美として必ず買っています。
そのおかげで、年末まで乗り切れている気がします。
皆さんも、自分のへのご褒美に買ってみてはいかがでしょうか?
私の推しカニは断然「毛ガニ」です。
あぁ^~カニ味噌がたべたいんじゃあ^~