こんにちは、最近大学4年の夏休みをどうやって過ごそうか悩み始めたサインゼロ(@sine_zero)です。
今回は、秋に「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」が行う「応用情報技術者試験」の合格方法を考えていこうと思います。
この記事は、このような方向けにオススメしています。
- 応用情報の勉強方法がわからない
- 応用情報を絶対合格したい
- 応用情報を受けようか迷っている
これらの悩みを抱えた方々、安心して下さい。
私も同じ悩みを抱えているので、一緒に解決しましょう。
応用情報技術者試験とは?
「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」が行っている資格試験の名称で、よりレベルの高いITエンジニアを目指す方にオススメな資格になっています。
取得するメリットは、自分自身の知識を高めたり、企業によって資格取得による特別賞与がある企業もあり、工学系大学生なら単位取得対象になる資格になります。
資格試験の時期は、春季と秋季で年2回行われています。
試験科目(内容)は?
応用情報技術者試験の試験内容は、大きく分けて2つ「午前問題」と「午後問題」があります。
[yoko3 responsive][cell]問題
試験時間
出題形式
出題数
合格解答数[/cell][cell]午前問題
150分
四肢択一
80問
48問(60%以上)
[/cell][cell]午後問題
150分
記述式
11問
5問(必須1問:選択4問)
[/cell][/yoko3]
上記のような形式で試験は行われます。
基本的には「午前問題」と「午後問題」を「正答率60%以上」ならば合格という単純な試験方式です。
試験方式が単純なだけで、試験自体はまったく簡単ではないんですけどね。笑
午前試験は簡単
私は過去に「ITパスポート試験」と「基本情報技術者試験」という試験を受けてきました。
そして、今回「応用情報技術者試験」を受けるんですけど、この3つに共通して言えることが1つあります。
それは「四肢択一問題は最低6割くらいは過去問のまんま出る」ということです。
一応、応用技術者試験の過去問もサラッと数年分を拝見しましたが、大体過去問と同様または関連した問題が毎年出ていました。
午前問題で問われる項目は、「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」が出題されるそうで、既に「ITパスポート試験」と「基本情報技術者試験」を受けていれば、「マネジメント系」「ストラテジ系」に多めに時間を当てることで、突破は容易くなる感じがしました。
今まで他の情報処理技術者試験を受けていない方は、最初からの勉強なので大変かもしれませんが、本当に恐ろしいのは午後問題からなので、午前問題はちゃちゃっと終わらせてメインディッシュに向かいましょう。
本番は午後問題
さぁ、午後問題のお話です。
正直、午後問題が「応用情報技術者試験」を合格するためのカギになっていると思います。
それでは、午後問題の内容ですが、大きくわけて11科目です。
- 情報セキュリティ(必須)
- 組込みシステム開発
- 経営戦略・情報戦略・戦略立案
- サービスマネジメント
- システムアーキテクチャ
- システム監査
- 情報システム開発
- データベース
- ネットワーク
- プログラミング
- プロジェクトマネジメント
「情報セキュリティ」+「他10科目中4科目」の5科目の問題を解くことになります。
この中で「5つに絞って勉強するか」「リスクヘッジで余分に複数勉強しておくか」は人によってそれぞれ異なりますね。
私は、苦手なものを最初に排除し、それ以外を勉強する形にしています。
人によって得手不得手があると思いますので、自分ができそうな問題を選んで勉強することが良いでしょう。
そのために、各年度の過去問や類似の問題を解いてみて、無理そうなものは即排除していきましょう。
私は「システム監査」あたりは苦手かな~と思ったりしてます。
使用している参考書
私が今回の試験勉強で使用している参考書を紹介します。
その参考書とは「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成30年度 (情報処理技術者試験)」というものです。
この参考書は、すごく分厚いため本が苦手な人は外見だけで読むのをやめてしまうのですが、中を読んでみるととても分かりやすい形になっており、内容がマンガ調で書かれていたり、解説や過去問題が分かれて紹介されているので、とても読みやすいです。
むしろ、参考書の本を読むのが苦手な人向けな本になっています。
私はあえて参考書のみ購入し「過去問題集」は買うのをやめました。
過去問の勉強は、「応用情報技術者試験.com」などを利用していこうと思います。
まとめ
実際、いろいろ合格のための戦略とか考えてますが、合格するかどうかのベースは「勉強量」次第なので、5700円を無駄にしないためにも勉強したいと思います。
皆さんも「応用情報技術者試験」を受けてみませんか?